

出典:「英会話」発音練習 12月09日-The Action Teacher
正しいwの発音はできたでしょうか。最初はゆっくり、徐々にスピードをあげて発音できるまで繰り返しましょう。
発音練習の動画ですが、せっかくなので訳も理解しておきましょう。
ここでは文法の仮定法が使われていますので解説したいと思います。
I don’t know What to do.
これはよく使うかたちなので覚えましょう。
I don’t know. で「私は知りません。(分かりません)」ですよね。何を?に当たる部分が後ろに続きます。
ここではWhat to do.で「何をすべきか」です。
これを繋げると、「何をすべきか分かりません。」
I don’t know ~:「~を知らない(分からない)」のかたちで覚えてしまいましょう。
What would you do if you were me?
What would you do?で「何をしますか?」
if you were me?で「もし、あなたが私なら」
繋げると、「もし、あなたが私なら何をしますか?」となります。
さて、ここで仮定法が使われているので見ていきます。
What would you do if you were me?
これは英文法でいうところの仮定法です。仮定法とは、「仮にそうだとしたら~」という文章です。
注意したい点はwouldとwereです。
× What will you do?
○ What would you do?
どちらも「何をしますか?(したいですか?)」という未来のことを聞く文ですが、仮定法の場合はwillではなくwouldを使います。
仮定法でなければどちらでも大丈夫です。wouldのほうが丁寧な言い回しでしょうか。
× if you are me?
○ if you were me?
「もしあなたが私なら」と仮定している文です。これによってこの文全体が仮定法だと分かります。
この場合、be動詞はareではなくて過去形のwereとなります。
他にも仮定法の例文を記しておくので参考にして下さい。
I would buy a house if I won the lottery.
「もし宝くじにあたったら家を買います。」
If I took a long vacation, I would go on round the world trip.
「もし長期休暇をとったら、世界一周行きたい」
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