

英語で「大丈夫ですか?」はAre you OK?が代表的ですが、他にも言い方があります。使い方とそれぞれの違いを見ていきましょう。
また、単にAre you OK?とフレーズだけを覚えても中々上達しないと思うので、最終的には前後の文脈も含めて使えるようになりたいですね!
まずはフレーズの動画を見ていきましょう。
出典:英語初心者・初級者向け英会話「大丈夫ですか?手を貸しましょうか?」手助けをするとき12-1
日常で頻繁に使えるフレーズなので是非習得したいです。
Are you OK?
Are you all right?
どちらも「大丈夫?」という意味です。
違いを調べたところ、ネイティブが言うにはほぼ大差ないようです。
you all right?
be動詞を略しても同じ意味になりますが、少しカジュアルな言い方になるようです。友達同士ならこっちのほうが良いかもしれません。
all right自体は日本でも日常で耳にしますね!
たとえば、ごみ収集車がバックするときとかの掛け声で「オーライオーライ」とか、野球のフライをキャッチするときに手を振って「オーライオーライ」とか。
この時は「いいぞー、大丈夫ー」といった意味でしょうか。
これを「オーケー」で代用しても問題ありませんよね?
若干違和感があるかもしれませんが、違いといってもその程度です。
Do you need a hand?
「手を貸しましょうか?」
これはAre you ok?/Are you all right?と比べると、より具体的に手助けしようとしています。
訳は、「手が必要ですか?」->「手を貸しましょうか?」となります。
Are you OK? Do you need a hand?といったように文として使います。ただ、大丈夫か?と聞くだけよりよっぽど紳士的ですね。
Are you feeling OK?/Do you feel OK?
「体調大丈夫?」
顔色が悪かったり、気分が悪そうなときは、より具体的に「体調」が大丈夫か?と聞くこともできます。
Are you OK?などは汎用性が高いですが、少し抽象的な言い方なので、文脈や聞くタイミングによっては意図しない答えが返ってきてしまうかもしれません。
フレーズ単体はもちろんのこと、文として使えるようになりたいですね!
そういうことで、最後に例文を確認しましょう。
Hi Ken, You look pale. you all right?
「やあ健、顔色が悪いよ。大丈夫?」
前文が大切です。Hi Ken, you all right?だと「何が?」となりかねません。
「顔色悪いけど、大丈夫?」と顔色が悪いことに対して大丈夫かどうか聞くことで相手にきちんと伝わります。
Are you OK? Do you want me to call for an ambulance?
「大丈夫ですか?救急車を呼びましょうか?」
後ろの文があってはじめて具体的になります。事故現場でAre you OK?だけだと・・・そっけないですよね。
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