

look,see,watchのように同じ「見る」でも違いがあります。
特にseeとwatchの違いに混乱していたので簡単にまとめたいと思います。
見る時間: Look(短い) < See < Watch(長い)
Lookはぱっと見。
seeは視界にはいる。
watchは注意深く見る。
と、無理やり言葉にするとこのような違いがあるようです。
それぞれ例文で見て行きましょう。
Look at blackborad!
「黒板見て!」
といわれたら、相手の視線の先や指をさしていたらその方向をぱっと見ますよね。
このぱっと見るかんじがlookです。
次にseeとwatchの違いを同時にみていきます。まずは例文を。
We saw beautiful full moon last night.
「昨晩綺麗な満月を見ました」
この例文ではwatchを使うこともできます。
昨晩満月を3時間(長い時間)見ました、だとwatchを使います。
We watched beautiful full moon for 3 hours last night.
「昨晩綺麗な満月を3時間も見ました」
このように、watchとseeは見ている時間の違いしかありません。
どれくらいが長いの?と言われると、常識的に考えて・・・ということになってしまいますが、どちらでも通じるんですよね。
私が混乱したのは、映画はseeなのになぜテレビはwatchなんだろう?というところだったのですが、これは映画もテレビもwatchが正解です。
watched movie.
「映画見てた」
ただ、スラングでsaw movieとも言うだけでした。
日本語もそうですが、正しい言葉と実際に多用されている言葉が一緒とは限らないですよね。
深く考えすぎず、短時間ならseeで長時間ならwatchという使い分けでいきましょう。
さて、もう1つ関連して「じっと見る」という単語も見ていきましょう。
「じっと見る」のstare,peer,gawkにもそれぞれ違いがあります。
こちらは動画で分かり易く違いが解説されているのでご覧下さい。
出典:「英会話」 じっと見る
それぞれの違いは分かったでしょうか。
stareはじーっとみる、標準的な使い方です。
peerは疑問に思って注意深くみるといったかんじですね。
gawkは驚きでポカーンとみている時に使います。
それぞれ違いを理解して使い分けられるようにしましょう!
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